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披露宴
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披露宴の基礎知識(続き)
来賓者の出迎え
新郎新婦のお出迎えには二通りあります。
(1) 控室の入口に新郎新婦を中心に、媒酌夫妻、両家の両親が並んでお迎えする場合。
(2) 食堂の用意ができてから、その入口でお迎えする場合。
これは会場や控え室のぐあいによることもあり、また新郎新婦が立ちずめでごあいさつを受けるのでは疲れるから、短時間にお迎えしたほうがよいという場合は、(2)の方法をとります。ですから、(1)の場合は、食堂で新郎新婦が先に席に着いて、その場で立ったままお客さまをお迎えし、(2)の場合は、お客さまが全部着席されてから、拍手の中に入場ということとなります。
また最近では、新郎新婦をあまり疲れさせないようにと、両親と媒酌夫妻だけが出迎えることもあり、結婚は家と家とではなく二人の問題だがらと、新郎新婦二人だけで出迎えるなど、いろいろであります。
しかし、これは多くブッフェスタイルなどの場合に多いようであります。
席次
来賓との関係をよく説明しますと、会場係が心得で席次を作ってくれますが、いちおうメーンテーブルど、来賓の位置の順位を申し上げましょう。
メーンテーブルの中央に新郎新婦、その両側に媒酌夫妻~新郎新婦の前が主賓ということになります。そして、「席次の定め方」図の番号順①②③④というように、大事なお客さまの順に着席していただきます。
しかし、メーンテーブルの前は空席にして、お客さまに新郎新婦がよく見えるようにしたり、非常に多人数の場合は、両家の両親はメーンテーブルの左右にそれぞれ着席という場合もあります。日本間の場合は、昔は媒酌夫妻を正座にしましたが、最近は新郎新婦を正座に、媒酌夫妻、主賓を①、②という順位に、両家の両親は末座となります。
最近の宴会の進め方
帝国ホテル宴会係課長の佐藤氏は次のように言っておられます。
「正式な洋風の宴会ですと、デザートコースに入ったとき、つまり食事が終わって、アイスクリームなどが出るころに、媒酌人が新郎新婦を紹介、主賓の祝辞、乾杯ということになります。
しかし、最近では、なるべくたくさんの方々から祝辞をいただきたい、また乾杯のあとでヴェディングケーキを切ったのでは、客が大ぜいの場合はそれを人数分に切り分けるのに時間がかかる、それにお色直しをしたい場合、デザート」コースまで待つには、あとの時間が少ない、なお披露宴の最高潮ともいうべきウェディングケーキにナイフを入れるときは、婚礼衣装の正装で写真をとりたいなどのいろいろの事情から、
①司会者の開宴の辞
②媒酌人の新郎新婦の紹介
③来賓の祝辞(新郎、新婦側各一人ずつ)
④乾杯(主賓の祝辞につづいてお願いする場合と、主賓の次の方にお願いする場合とがある)
⑤ウェディングケーキにナイフを入れる。
⑥食事(この間に祝辞をはさむこともある)
⑦デザートコースに入ってから祝辞(このときは、恩師とか友人関係のなごやかなユーモラスに満ちたものとします)
⑧祝電の披露(適当なときを見計らって間に入れます)
⑨本人または父親のあいさつ
⑩お開き
というコースが多くなってきております。
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